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2007年 08月 01日
![]() ![]() ![]() 夏のneofest 無事終了しました! お集まりいただいたたくさんの皆様、本当にありがとうございました。 今回も「処女作」的な習作からプロレベルの作品まで。20本ごった煮で上映したのですが、ポンと不特定の「人に見せる」事だけで、どれだけ多くのリアクションが返ってくることか!改めて映像は見せることによって生きて、完結するんだ、ということを実感した二日間でした。 「自分のちっぽけな自意識なんか捨てなさい」 「人に見せるわけだから、もっと他人や世界への関心を見たい」 「でも結局は自分で作る映像なのだから、文法は無視して良いんです」 厳しくも?暖かい講評を寄せてくださった審査員の皆様ありがとうございました。 それでは恒例のneo賞(観客賞)発表です! 1位 125点 『すみれ人形』 金子雅和 2位 112点 『La Nuit D' Amour』 石川正幸 3位 99点 『写真をよろしく』遠藤協 4位 87点 『現代の海賊と女』宮崎大祐 5位 76点 『ネムの樹』稲井耕介 以下 『お城が見える』小出豊 58 『女、けだもの』島田恒 56 『WHERE WERE YOU?』渡辺あい 49 『In The Past』池田泰典 49 『地縛のアルバム』太田智丈 39 『昇らない太陽』山中雄作 38 『最後の笑顔』木野吉晴 35 『HOME』西原孝至 35 『横濱ブルース24時間の女鳴海マリ子』鈴木勇馬 32 『影の光』ヴァンサン・ギルベール 25 『WAVE』渡辺あい 25 『Flying to』渡辺あい 24 『遠い人民のひらいた夢の気分』下江隆太 24 『any』笠原幸弥 23 『終月』鈴木秀人 19 次回の「neofest」は12月1日(土)2日(日)を予定。 今回の上位作品+新作を加えて上映します! お楽しみに! #
by neofest
| 2007-08-01 11:24
2007年 07月 17日
neofest2007夏の開催について
neofestは、特に若い映画作家には発表の機会を与え、観客と切磋琢磨する関係をつくる場として、2006年より開催しています。 【neofestの大きな特徴】 特徴その1―neofestは、観客が審査員。全作品の得点をつけ観客賞を設定しています。 特徴その2―両日とも、上映終了後には参加作家同士・観客との交流会を行ないます。 さらに、当日は現在第一線で活躍するインディペンデント・フィルムメーカー達にもご来場頂く事になりました。果たして作品を見た先輩達の口からどんな言葉が飛び出すか? 今からハラハラドキドキです。 参加作家のみなさまも負けないテンションでお願いします! ◎上映会・交流会に参加予定のneoneo坐関係者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28・29日藤原敏史さん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1970年横浜生まれ。東京とパリで育ち、早稲田大学文学部、南カリフォルニア大学映画テレビジョン学部で映画史、映画製作を学ぶ。早稲田大学大学院修士課程修了。1994年から水原文人の筆名で映画批評を執筆。共編著に『<社会派シネマ>の戦い方』、『アモス・ギタイ イスラエル/映像/ディアスポラ』(ともにフィルムアート社)。翻訳家としては、訳書に『「市民ケーン」、すべて真実』『バスター・キートン自伝』(ともに筑摩書房)、『映画監督という仕事』(フィルムアート社)などがある。2002年、ドキュメンタリー映画『INDEPENDENCE』で映画監督業に進出。初の劇映画『ぼくらはもう帰れない』が2006年ベルリン映画祭フォーラム部門で上映され、注目を集める。neoneo坐オープニング企画上映 『ドキュメンタリスト』 『土本典昭 ニューヨークの旅』 の監督。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 29日大木裕之さん ・・・・・・・・・・・・・・・ おおき ひろゆき。映画監督。1964年東京生まれ。東京大学工学部建築学科在籍中より映画製作を始める。卒業の翌年に制作した『遊泳禁止』がイメージフォーラム・フェスティバル1990年度審査員特別賞受賞。以降、作品は、山形国際ドキュメンタリー映画祭1991でも6作品上映を皮切りに、バンクーバー国際映画祭(4作品上映)、ロッテルダム国際映画祭、ニューヨーク・レズ&ゲイ映画祭、パリ・ポンピッドゥー・センター等、国際舞台に招待・上映されるようになり、世界的に評価を確立していく。その表現は、ライヴパフォーマンス、ドローイング、写真、インスレーションへと変態を繰り返し、土地と“縁”に導かれながら日本各地で作品を製作し続けている。映像作家として、現代美術アーティストとして、多方面から注目を集めている。 neoneo坐では「NEO Gallege BAR」を開催 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28・29日大西健児さん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1973年4月13日生。1990年より8mm映画カメラを回し始め、映画製作を開始する。短編の映像作品も数えると優に100タイトル以上をこの7年間に製作。近年は長編16mm映画を中心に『スクエアワールド』(1995)、『水槽都市』(1996)など、国際的にも注視を集める問題的な尖鋭映画を立て続けに発表。他に比較すべき存在のない、独自のスタンスによるグローバルな活動で知られる。neoneo坐では「NEO Gallege BAR」、他 上映プログラマーとして活躍 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28・29日猿山典宏さん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 猿山典宏 経歴:1972年東京生まれ。「強制送還」がイメージフォーラム1996にて特選。バンクーバー国際映画祭96 ロッテルダム国際映画祭97、ニュージーランドフィルムフェスティバル97など各国の映画祭やバルセロナ現代美術館 マドリッド王女ソフィア国立芸術中央美術館 などで上映される。98年 画コンテ作品「Linearrail」がMTV STATION ID CONTEST 98 にてスプラッター賞受 賞。10年ぶりの新作「牢獄ノ祭典」を完成し現在、新作「魚鼓」製作中。 更に数名現在交渉中! #
by neofest
| 2007-07-17 09:11
2007年 07月 05日
neofest2007プログラムが
出来ましたのでお知らせいたします 今年も各方面・多彩なジャンルの映像作品20本お届けします! ======= neofest2007夏 ======= 開催日時:7月28日17:00-21:00 29日14:00-20:00 7月28日(土) 17:00- 『any』4分/2007/アニメ /笠原幸弥 『遠い人民のひらいた夢の気分』14分/2007 /実験/ 下江隆太 『地縛のアルバム』38分/2007/ドキュメンタリー・実験/太田智丈 『影の光』47分/2006/ドキュメンタリー /ヴァンサン ギルベール 19:00- 『WAVE』13分/2005/ドラマ/渡辺あい 『Flying to』7分/2004/ドラマ/渡辺あい 『終月(ヨミ・おわりつき)』40分/2007/実験/鈴木修人 『横濱ブルース24時間の女鳴海マリ子』43分/2007/ドラマ /鈴木勇馬 7月29日(日) 14:00- 『HOME』10分/2007/ドラマ/西原孝至 『お城が見える』11分/2006/ドラマ/小出豊 『最後の笑顔』24分/2007/ドラマ/木野吉晴 『昇らない太陽』56分/2007/ドラマ/山中雄作 16:00- 『現代の海賊と女』6分/ 2007/ドラマ/宮崎大祐 『ネムの樹』13分/2007/ドラマ/稲井耕介 『La Nuit D'Amour』19分/2007/ドキュメンタリー/石川正幸 『すみれ人形』63分/2006/ドラマ/金子雅和 18:00- 『女、けだもの』10分/2007/ドラマ/島田 恒 『“WHERE WERE YOU?”』14/2007/ドラマ/渡辺あい 『In The Past』37分/2005/ドラマ/池田 泰典 『写真をよろしく』47分/2007 /ドキュメンタリー/遠藤協 ●入場券2日券(全20本制覇券) \1000 全作品に観客賞の投票を/参加作家挨拶有) ●上映後参加作家との交流会おひとり様 \1000 ●お問合せ space neo 03-5281-7820 #
by neofest
| 2007-07-05 10:19
2007年 04月 18日
【注目!】
今年もやりますneofest! neofest2007 の概要が決定しました! ドキュメンタリー・アニメーション・実験映画・劇映画何でもありです。 映像作家の皆様、奮って作品をご応募くださいませ。 (応募要項は下記を良くお読みください) 〜東京神田neoneo坐で上映バトル! neo賞作品は再上映をします!〜 昨年に引き続きneoneo坐では「neo fest 2007」の作品を募集します。 ◎応募全作品を上映 日頃上映の機会の少ない学生作品・自主制作映像作品に発表の機会を ご提供します。 ◎neo賞作品は再上映 観客投票により選ばれた「neo賞」作品はneoneo坐にて12月に再上映をします。 ※参考 neo fest 2006「neo賞」観客投票結果 1位『一緒ネ!』名執たいすけ 2位『跡の旋律』永田純+宮村なな 3位『カブトムシ』大須賀康之 3位『東京心中』三角みづ紀 5位『帰郷』大澤未来+岡本和樹 6位『はらわたのはらわた』瀬戸口未来 7位『吉野葛』葛生賢 8位『和紙の音色』野村英司 9位『兵士の物語』安里麻里 10位『カロパスカ』中根幸子 次点『与那国』武井杉作 開催日時: 2007年7月28日(土)29日(日)12:00〜21:00予定(応募数により変動有) 募集締切: 2007年6月30日(土) ※当日消印有効 募集内容: 作品時間60分未満(作品時間の条件に合わない場合は、ご相談ください) ジャンルは問いません。 応募規定: 1.作品を収録する応募メディアの形式は、Mini−DV 2.応募作品の返却はいたしません。必ずコピー版にてご応募ください。 3.既公開・未公開は問いません。 4.応募点数の制限はありません。 エントリー料: 1作品1,000円(応募者にエントリー料分1,000円の入場券を送付します) 応募資格: 1.プロ・アマは問いません。 2.個人・グループ、国籍、年齢は問いません。 応募方法: エントリーフォームとエントリー料両方の受領で申し込み完了します。 1.エントリーフォームの必要事項をご記入の上送信してください。 (複数作品を応募の場合は作品数と同じ数のエントリーが必要です) 送信先:E-mail: spaceneo@tcn-catv.ne.jp 2.エントリー料を指定する振込み先に納入して下さい。 必ず応募名にて振込みをしてください。振込み手数料はご負担ください。 振込先 三井住友銀行 神田支店 普2052295 neoneo坐 応募作品: 1.応募作品を6月30日(当日消印有効)までに下記にお送り下さい。 2.作品本編の前に10秒程度のブラックバーを設けてください。 カラーバーとカウントリーダーは必要有りません。 3.郵送中のビデオテープ破損等に注意し、厳重な梱包をお願いします。 送料は応募者負担となります。 送付先: 〒101-0052 千代田区神田小川町2-10-13-1F space neo宛 TEL 03-5281-7820 ■エントリーフォーム(メールでお送りください。1〜12 必須) 1・作品名 2・カテゴリー(アニメ・ドキュメンタリー・実験的作品・ドラマ) 3・応募者名 監督名 プロデューサー名 4・住所 〒 5・電話 6・メールアドレス 7・上映時間(分数を明記) 8・作品完成年 9・初監督作品 YES/ NO 10・製作者の略歴・映画祭等への出品・受賞歴、等 11・作品解説・概要(HP用データ・200字以内) 12・作品スチル写真 ○送付先 E-mail: spaceneo@tcn-catv.ne.jp 主催:space neo 協力:neoneo坐 問合せ先:〒101-0052 千代田区神田小川町2-10-13-1F space neo 佐々木 TEL03-5281-7820 neo fest 2007 http://neofest.exblog.jp/ neoneo坐 http://www.neoneoza.com/ #
by neofest
| 2007-04-18 09:13
2006年 11月 02日
17:25からは、安里麻里監督による34分の短編劇『兵士の物語』。 音楽院受験を控えた娘の為に盗みを働いてまでヴァイオリンを手に入れようとする母親。しかし念願のヴァイオリンを手にした時、彼女を囲む世界が歪み始める―全編アクションの冴えわたるホラーコメディーとでも言いましょうか。荒唐無稽でありながら、どこかリアルな感情に訴えるところのある作品です。 監督の安里麻里さんは、『ホラー番長』などの商業作品でも定評のある映画監督です。なかでも4人の女性音楽グループが、実は沖縄を独立させる為のスパイだった…という設定のアクション映画『独立少女愚連隊』は、ドキュメンタリー映画界でも高い評価を得ています。彼女は更なる研鑚を積むために東京藝術大学の大学院に入学しましたが、一年で退学してしまったため、この『兵士の物語』は幻となってしまったわけですが、それでも傑作の呼び声が高く、今回芸大のご協力を得て再上映の運びとなりました。 ![]() 18:10からは 『東京心中』。詩人でもある三角みづ紀さんによる、58分の作品です。 詩集「オウバアキル」で中原中也賞を受賞し、「現代詩手帖」などでも活躍されている三角さんは、実は東京造形大デザイン科で映像を制作されていました。本編はその卒業製作として作られた作品です。一応4つの章立てのある、オムニバスドラマの形式を取っていますが、ナレーションの言葉、映像、音楽、全てが絶妙に組み合わさって、実にオリジナリティのあふれる作品に仕上がっています。彼女の詩を知る人も、知らない人も一見の価値ありでしょう! 三角みづ紀ブログ「ニンゲンイジョウ」→http://blog.livedoor.jp/misukimiduki/ ![]() 19:20。ラストを飾るのは2005年のイメージフォーラム大賞作家、瀬戸口未来さん。 7月に上映された『はらわたのはらわた』+『ははのははもまたそのははもその娘も』に、オリジナル『あなにやし』を加えた3本を一挙に上映します。 (写真は『あなにやし』) それぞれが6分+11分+25分の短編なのですが、テーマが微妙に相関されており、「この3本で3部作が完結します」とは本人の弁。女性の「食べなければならない悲しみ」を描いた『はらわたのはらわた』、死んだ母への思いを様々な素材で再構築した、『ははもははもまたその母もその娘も』。そして「欠損の価値基準の反転」を試みた『あなにやし』。五感を刺激する音声と映像のコラボレーションは、「感情のどろどろした部分をうまく視覚化できている(観客)」と7月の上映でも好評でした。 先月の「山形in東京」でも最新作が上映され、海外でも活躍される瀬戸口さん、当日は京都から会場に駆け付けていただける予定です。この機会をお見逃しなく! 瀬戸口未来HP→http://setp-qchi.hp.infoseek.co.jp/bio.html #
by neofest
| 2006-11-02 18:17
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